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岩ガキを食べよう

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岩ガキ。
夏ガキとも呼ばれるこの牡蠣は、真ガキと違い、6月から8月に旬を迎えます。新潟などの日本海側、あるいは最近では銚子でもとれるこの岩ガキは、巨大ながらも旨みがたっぷり。その食べ方の真髄はやっぱり生ガキ。笹川流れのナマの岩ガキを食べたら、もう、ほかの牡蠣は食べられませんよ。


岩ガキは夏ガキ



岩ガキの旬は夏。でも、普通のカキの旬は、10月〜2月。欧米では、Rのつかない月には食べるなと言われている牡蠣ですですが、それは、「真牡蠣(マガキ)」の話。これに対して、「岩牡蠣(イワガキ)」は天然物の巨大なカキで、旨み成分であるグリコーゲンをたっぷりと含んでいる産卵期(6月〜8月上旬)が岩牡蠣の旬になります。

岩ガキの食べ方



岩ガキは産地で新鮮なものを選んで、その場で割ってもらって、そのままずるっと食べるナマガキが一番です。お好みでレモンやタバスコをかけても。酢醤油もいいですね。でも、でかいので、一口で食べるのは無理です。大きくても、大味ではない繊細な海の味を堪能できます。「生は苦手」という方には、焼く方法もあります。殻のまま焼いて、殻に隙間が開いたところで、用心しながら隙間にナイフを差して、殻を開けます。軍手をして、かつ、火傷にも注意してください。火は通しすぎないこと。半生くらいで、醤油を1〜2滴たらして食べます。

これは三陸産の岩ガキ。

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これは、島根県隠岐産の岩ガキ。





新潟の岩ガキ



岩ガキの産地は、全国にいくつかありますが、新潟県の村上市(旧:山北町)の笹川流れでとれる天然ガキは、型が大きく、絶品です。この笹川流れという海岸は、岩場が多く、遊覧船があるほどの景勝地です。水質も美しく、海水浴にも最適な地です。季節中であれば、漁港にあるお店などで、岩ガキを堪能することができます。


新潟県は、長い海岸線をもっており、たくさんの海水浴場がありますが、この県の北に位置する笹川流れの海は、そのなかでも、トップクラスの美しさです。海の色が違います。

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これこそ、笹川流れの岩がき。








千葉県銚子の岩ガキ



岩ガキといえば、日本海側の各漁場が有名ですが、千葉県の銚子や飯岡で岩ガキを食べることができます。飯岡の地では、侵食防止のやめに海岸にテトラポットを新設したところ、ここにカキが付着し、昭和60年以降から漁獲量が多くなったそうです。

ボンベ牡蠣という岩ガキ



酸素ボンベをつけて潜ってとることから、『ボンベ牡蠣』とよばれる岩ガキもあります。鳥取県の泊漁港で水揚げされた、岩牡蠣が有名です。
季節モノです。







岩ガキは巨大です

岩ガキを実際に売っているお店へいくと、その殻の大きさにびっくりします。スーパーで売られている真ガキと同じカキの仲間とは思えないほどです。でも、味は繊細。この点が岩ガキの魅力です。

笹川流れにいつの日か



新潟県北部、山形県の手前にある笹川流れというエリアは、奇岩が連なる景勝地であり、岩ガキがとれる名所でもあります。水も美しい。真夏に笹川流れで泳ぎ、岩ガキを食べて、日本海へ沈みゆく夕日をみる。これは最高の贅沢です。




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